昨日、6月8日は第10回沖縄県議会議員選挙の投開票日でした。

選挙前から、「仲井真現知事に対する評価」と言われ、注目を集めましたが、投票率は57.82%となり、知事を支える与党系が過半数割れ。

仲井真知事が意欲を示している県内のカジノ導入、普天間移設が、今後厳しくなってくる結果となりました。

与野党が議席を半分ずつ分け合う地区もあれば、野党多勢の地区もあります。

今回の選挙で主に争点となったのが、やはり「後期高齢者医療制度」。高齢者の多い沖縄だからこその結果なのかは定かではないですが、後押ししていたことは間違いない、と言っても過言ではありません。

実際に、演説をしている時に有権者から「なんとかしてほしい」という声が多いとのコメントもありました。

政府はこの結果を受け止めながらも「沖縄政策に影響はない。」としているようですが、県内野党は那覇市長選、沖縄県知事選に向けて勢いをつけたい考えのようです。

今後の県政に注目です。