パイナップル畑
5月 31, 2008
沖縄の特産品パイナップル。主に本島中北部や八重山方面で栽培されていますが「赤土の酸性土壌でなければ生育できない」「水はけの良い所でなければ育たない」などの条件があります。
他にも、年平均気温摂氏20度以上で、年降水量1300mm内外の熱帯の平地から海抜800mくらいまで、など。
作付け後、1~2年で収穫でき、一株のパイナップルから一度に1個の実がとれますが、次第に甘味が落ちてくるため、4~5年で新しい株に植え替えられるそうです。
原産地はブラジル、パラナ川とパラグアイ川の流域地方であり、日本には1830年東京の小笠原諸島・父島に初めて植えられましたが、1845年にオランダ船が長崎へもたらした記録もあるようです。
現在の主産地はもちろん沖縄。2002年時点で、約1万トン生産。
しかし最近では、栽培面積が減少してきているようです。
ちなみにパイナップルの花の花言葉は「完全無欠」。