勝連城跡

5月 26, 2008

勝連城跡は、本島中部のうるま市(旧勝連町)の勝連半島にあります。

13世紀から14世紀に茂知附按司により築城したとされ、最後の城主は阿麻和利。

阿麻和利はクーデターを起こしてこの地方の按司となり、琉球の統一を目論みましたが、1458年に琉球王府によって滅ぼされたとされています。

それまでは、海外との貿易をさかんにおこない、首里城に負けないほどに栄えていたようです。

2000年11月、琉球王国のグスク及び関連遺産群として、ユネスコの世界遺産(文化遺産)にも登録されました。

登録されたグスクの中では最も築城年代が古いグスクと言われています。

観覧料は無料で、数多くの観光客や地元人も訪れるので、駐車場も設置されました。

城内へ行くまでにかなり傾斜が多いので、運動靴を履いていても気をつけた方がいいかもしれません。

勝連城跡の地図はこちら。