国立劇場おきなわ
5月 13, 2008
「国立劇場おきなわ」は、沖縄県本島南部に位置する浦添市に、平成16年開場しました。
沖縄には「組踊」「琉球舞踊」「三線音楽」など、独自の伝統芸能があります。
昭和47年に「組踊」が国の重要無形文化財に指定されましたが、伝統芸能を公開、後継者養成などの専門的な施設が無く、この「国立劇場おきなわ」の建設が決定されたのです。
沖縄伝統芸能の保存振興を目的として、現在では様々な沖縄伝統芸能が毎月公演されています。
大劇場、小劇場の他に稽古室や資料展示室も備わっており、まさに本格的な伝統芸能を堪能することができます。
沖縄のイメージでは海や空などが強いですが、沖縄に来た際、または観光客を案内する際にはぜひ訪れて欲しい場所のひとつです。
資料展示室は入室無料ですが、開室時間が決まっていますので気をつけてください。