タコライス

4月 18, 2008

沖縄独特の食べ物の代表で、結構有名ですが、未だ軟体動物のタコを使用した料理と思う人もいるようです。

タコスの具である挽肉・チーズ・レタス・トマトを白ご飯の上に載せた沖縄料理は、辛みをつけたサルサ(スペイン語で「ソース」の意)を乗せて食べます。

発祥の店は金武町の「キングタコス」と言われています。

1980年代に沖縄県で誕生したタコライスはもともと店員の賄い食だったようですが、当時の円高により、それまで主な客であった米兵が外食を控えるようになったため、

タコミートを利用してタコスよりもボリュームがあり、コストパフォーマンスのよい新メニューとして考え出されたそうです。

(タコスとは、メキシコ料理およびアメリカ合衆国南西部の料理(テクス・メクス料理など)で、一種の軽食。タコライスのご飯が、とうもろこしの生地を平焼きにしたものに替わるもの)

今では大衆食堂、給食にもメニューが出るほどとても一般的なものとなっています。