さとうきび畑

4月 15, 2008

沖縄に来たことがある人ならば、一度はこの畑をみたことがあるはずです。

イネ科サトウキビ属の植物で、沖縄の特産品となっているさとうきび。方言では「ウージ」といいます。

砂糖の原料になる植物で、世界各地の熱帯、亜熱帯地域で広く栽培されています。

日本では沖縄をはじめ、奄美諸島、高知県、香川県など。

近年、原油高騰により燃料用エチルアルコールの需要急増で、砂糖も高騰傾向にあるようです。

現在の日本では法令上、自動車燃料での利用は、ガソリンに3%の混合が限界であり、

それ以上の混合率やアルコール単体の自動車での利用が認められていません。

しかし宮古島市、伊江村においてバイオマス燃料に対する実証実験が行われており、

この実験結果次第で、自動車用燃料におけるアルコール比率の規制緩和が期待されることになりそうです。