パパイア
3月 11, 2008
パパイア科パパイア属の常緑小高木です。
その果実も「パパイア」という覚えやすさ。
原産はメキシコ南部で、現在では多くの熱帯地域の国々で栽培されています。
まっすぐに伸びた茎の先に大きな葉が集中しており、樹高は約1mに達し、見てすぐにパパイアだとわかります。
日本では、沖縄で自生していますが、台風などに弱いため、生産量に不安定があります。
よって、タイやフィリピンから輸入する場合が多いそうです。
果物としては、ドライフルーツ、ジュース、シロップ煮などのデザートがありますが、
沖縄では野菜として扱われることが多く、千切りにして炒め物に使われます。
千切りされたものが袋詰めで売っていたり、すでに調理されているものが惣菜として店頭に並んだりするのは
沖縄ではスーパーでよく見かける光景です。