「堂小(ドゥグワー)」とは、久米の東寿寺小堂付近にあった住宅のこと。
久米村の下層階級の人がここに暮らし、滋養薬となるカエルやコイなどを売って生計を立てていたそうです。
つまり、この屋敷は久米村の生活困窮者を救済するための施設だったそうです。
写真の石碑には「堂小」の下に小さく「東壽寺跡」とあります。
東寿寺は波上の護国寺の末寺(本寺に従属する寺)で、頼慶という僧が法を説いていたとされています。
久米の堂小の地図はこちら。