ベッテルハイム博士居住之跡

3月 26, 2014

1846年に英国国教会の宣教師として琉球に訪れたベッテルハイムは、現在の那覇市若狭にある護国寺に住んでいました。

1854年まで伝道と医療、そして新約聖書を琉球語、さらに和訳聖書へと翻訳していきました。

当時、イギリスと琉球の国交が無かったため、琉球政府の迫害を受けながら宣教に取り組んだそうです。

護国寺は琉球最古の寺院として知られ、護国寺内には「ベッテルハイム博士居住之跡」の顕彰碑が建立されています。

ちなみに小説「テンペスト」の主人公・真鶴が、数カ国の外国語を学んだのはベッテルハイム博士です。

ベッテルハイム博士居住之跡の地図はこちら。