紅型(びんがた)

1月 31, 2012

「紅型」とは、沖縄に伝わる、伝統的な染色技法のひとつ。

着物などの衣装で紹介されることが多いのですが、写真はそば屋に飾られてあったシーサーの紅型です。

琉球王朝時代に、王族や貴族の衣装として染められていました。

「紅」は色全般を指し、「型」は様々な模様を指していると言われています。

派手な色柄は、南国のイメージであるカラフルさが特徴的です。

紅型の技法には、一般的な型染め、筒描き、藍染め(漬染め)があるそうです。

沖縄では、各地にシーサー作りと並んで紅型体験もできる工房が多く存在します。