摩文仁の崖~平和祈念公園~
3月 7, 2009
摩文仁(まぶに)は糸満市にある地域名で、1946年の合併までは摩文仁村として存在していました。
沖縄戦の末期、日本陸軍第32軍の司令部が最後に置かれた場所でもあります。
沖縄戦では、摩文仁が最後の激戦地となったことは有名で、村民だけでも犠牲者数は約1200人近くと村人口の約半数にもなったそうです。
そのため村独自では復興が難しく、合併に至ったということです。
写真は平和祈念公園から見える岸壁です。沖縄戦で追い詰められた住民たちは、米軍に捕まるよりは崖から飛び降りることを選択することもあったようです。