糸満の風車による受信障害
5月 25, 2011
平和祈念公園の前にあるので、公園を訪れた人は見たことがあると思いますが、現在、この風力発電によって周辺地域の地上デジタル電波受信障害が起こっているそうです。
風車は1999年~2001年にかけて、糸満市が3基を設置。
糸満観光農園の消費電力をまかない、余剰分を電力会社に売っています。
風車を止めた場合、1カ月で約116万円(年間約1400万円)の損失が出るとしてます。
風車を所有する糸満市と、地デジ化を進める国の沖縄総合通信事務所は、受信障害解消の責任をめぐって対立していて、地デジ化移行に暗雲が立ち込めています。