広島の原爆記念日2009

8月 6, 2009

okinawasen-tijouru-to.jpg今日は、広島の原爆記念日です。

第二次世界大戦末期の1945年(昭和20年)8月6日午前8時15分に、アメリカ軍が原子爆弾を日本の広島県広島市に対して投下しました。

同じ年の1945年、広島に原爆が投下されるより早い3月26日早朝、アメリカ軍が沖縄県の慶良間諸島に上陸。ここに、沖縄の地上戦が始まりました。

写真は少し見えづらいですが、アメリカ軍の上陸日付と進攻方向です。

アメリカ軍の沖縄上陸の目的は、日本本土への出撃基地にすることといわれています。

時はさらにさかのぼり、沖縄の地上戦が始まる前の1945年の2月、天皇は重臣らと意見を交わしました。

戦争の早期終結を訴える者もいましたが、多くの意見が「戦争を有利に終結させよう」と軍の意見を支持し、早期終結には至りませんでした。。

この時点で天皇や重臣らが戦争終結を決定していれば、沖縄の地上戦も、広島・長崎の原爆投下もおきなかったのです。