ヤンバルクイナ
12月 28, 2010
「ヤンバルクイナ」は、1981年の数年前からヤンバルで目撃などが相次いでいて、捕獲後、研究・調査の結果、新種と判明されたクイナの仲間です。
沖縄県北部のヤンバルだけにしか存在しません。
全長は約30cm。特徴は、くちばしと足が赤いこと。(写真は剥製)
飛ぶことはできず、交通事故、側溝へのヒナの滑落、犬や猫、マングースなどの被害に遭い、絶滅が懸念されています。
1982年に国の天然記念物に指定されました。
ヤンバルの道路では、運転手に減速する呼びかけをしたり、マングースなどの駆除をしたり、側溝を塞いだり、「ヤンバルクイナ」を守る活動が続いています。