残波岬

10月 17, 2009

zanpamisaki.jpg「残波岬」は、沖縄本島中部に位置する読谷村にあり、東シナ海に面した岬です。

高さ30mの断崖が約2km続いていて、1945年4月1日、本格的な沖縄地上戦が始まったといわれる米軍上陸のスタート地点という歴史を持っています。

灯台の高さは30.61m。光の到達距離は18.0海里(約33km)だそうです。

2001年8月、地元の要望で一般公開。大人200円で上まで登ることができ、景観を楽しめるようになりました。

この日はあいにく曇りでしたが、晴れた日は紺碧の海の向こうに慶良間諸島が眺望できます。ダイビング、磯釣りのスポットとしても有名です。

周辺にはアダンやクサベトラの群落など亜熱帯沖縄を代表する海岸植物があり、散歩道も整備されているので、ちょっとした散歩も良いかもしれません。

残波岬の地図はこちら。