沖縄県のお茶といえば「さんぴん茶」が代表されます。

琉球における茶の栽培は、『琉球国由来記』によれば1623年に金武王子朝貞が茶の種子を薩摩から持ち帰り、現在の宜野座村漢那に栽植したことに始まるといわれています。

一方、これと同時期の18-19世紀には貿易によって琉球国に大量の中国産の茶葉が流入。

その中には、烏龍茶に代表される半発酵茶があり、かつこれに強く花の香りをつけた茶として「香片」(さんぴん茶)もあったそうです。

現在沖縄ではお茶はうるま市などで栽培されていますが、「漢那ダム」敷地内には、「沖縄県茶発祥の地」の石碑が建てられています。

その横にはお茶の葉が植えられていました。

沖縄県発祥の地(石碑)の地図はこちら。

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那覇市首里にある「末吉公園」内には、沖縄気象台が指定している、あるものがあります。

それは「生物季節観測用標本のヒカンザクラ」。

毎年の桜の開花を発表するのに、この一本の木が大きな枠割を担っています。

すでに、小さなピンクの花が咲いていました。

沖縄気象台は、すでに「2012年12月28日、ヒカンザクラの開花を観測した」と発表しています。

年を越さずに開花宣言は例年より21日も早いそうです。

まだまだ満開とはいきませんが、本部町では「日本一早い桜祭り」も始まっています。

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電照菊 2012冬

11月 20, 2012

「電照菊」とは、菊の栽培方法を言いますが、沖縄ではこの時期になると「電照菊」の畑が名所になります。

菊は日照時間が短くなることに反応して開花するそうで、その性質を利用して、電気で照らし続け、開花時期を遅らせます。

それによって年中出荷できるようになりました。

南部の糸満市や中部のうるま市などでも栽培されており、沖縄の菊の出荷量は全国一を誇っています。

車を走らせるとイルミネーションのようにキレイな農道。近くへ行くと昼間のように明るい畑。

今後は白熱電灯が省エネルギー型LED電灯に置き換わっていくそうです。

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沖縄は6月23日の慰霊の日に梅雨明けしました。

以来、夏本番を迎えています。

沖縄の特産「ゴーヤー」が、「緑のカーテン」としてエコ節電に役立っています。

「緑のカーテン」とは、ゴーヤーのツルと葉で日陰を作るカーテン。

大きく成長した葉で直射日光を遮光できる上、植物は常に水分を蒸発させているので、そこを通る風は涼しく感じると言われています。

沖縄の太陽は非常に熱く、企業ビルの壁一面や、アパート、学校などの公共施設でも注目されています。

自宅でゴーヤーも収穫でき、夏バテ予防の料理にも利用できます。

「緑のカーテン」に使われる植物は、ゴーヤーの他、朝顔やきゅうりなどツル性の植物が使われます。

ただし、エアコンの室外機の近くに作ると火災の原因になったり、昆虫が集まるなどの欠点もあるようです。

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海ぶどう

5月 15, 2012

沖縄料理のひとつ「海ぶどう」。

「海ぶどう」は「クビレツタ」というツタの仲間で限られた海域に存在する海藻の一種。

沖縄県では昔から食用として利用されてきました。

食するときは生で、醤油やタレにつけて食べるのが主です。

その他、ご飯に乗せた「海ぶどう丼」、そばに乗せた「海ぶどうそば」などがあります。

グリーンキャビアともいわれるほどの、プチプチとした食感。

海藻ですが、低温に弱いので、冷蔵庫ではなく常温で保存します。

海ぶどうは海の長命草と言われ宮古島では昔から珍味として親しまれています。

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「ブーゲンビリア」の花が開花の時期を迎えています。

「ブーゲンビリア」は沖縄でよく見られる花の一つで、熱帯性の低木です。

明るい紫色や赤、ピンク、時には黄色など、春らしい色で道行く人の目を楽しませてくれます。

「ブーゲンビリア」の花は、実際には色づいた花びらの中央に小さく咲くもので、色は白色になります。

「ブーゲンビリア」という名前は、ブラジルの探検家の名前に由来するそうです。

特徴は、乾燥に強く、寒さに弱いところがあります。

環境の変化に弱く、日光を好むので、沖縄の気候に合っています。

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備瀬のフクギ並木

3月 15, 2012

沖縄本島北部の本部町には、「備瀬のフクギ並木」があります。

台風の多い沖縄では、昔からフクギが防風・防雨の役を担ってきました。

最近では、備瀬地区以外ではあまり見られないフクギ並木。

数千本あるといわれるフクギのなかで、もっとも古いものは推定樹齢300年といわれています。

ゆったりした空間が散策に適していて、観光スポットの一つになっています。

防風林の役目だけではなく垣根としても立派に役割を果たしています。

村部落の中なので、地域住民の人に迷惑にならないようにしましょう。

備瀬のフクギ並木の地図はこちら。

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「ドンベア・ワリッキー」は、写真で見てわかるように、アジサイをひっくり返したように咲いている花です。

2月下旬、宜野湾市の公園で咲いていました。

原産地は東アフリカ、マダガスカル島で、熱帯の植物。

開花時期は冬から春にかけて。

木の高さは2~3mほど。

花の大きさは15cm~20cmにもなり、淡いピンク色の小さな花が集合してボールのような形を構成しています。

それが木にたくさんぶら下がっている状態で、その姿から別名「ピンクボール」と呼ばれるそうです。

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センダン

2月 29, 2012

「センダン」の木はセンダン科の落葉高木。

世界の温帯に広く生息し、日本では伊豆半島以西の本州、四国、九州、沖縄に分布。

別名としてオウチ、アミノキなどがあります。

高さは5m~15mほどになり、幹にデコボコがあるのが特徴的です。

クマゼミが多く集まる木としても知られています。

花期は5~6月で、薄い紫色の花をつけます。

センダンの果実は漢方でも用いられ、駆虫剤やひびやあかぎれの薬として用いられてきたそうです。

最近、沖縄県に自生するセンダンの成分が、インフルエンザを死滅させることが実験結果で証明され、現在製品化が進んでいます。

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キンシチク

1月 18, 2012

「キンシチク」はマダガスカル~東南アジアが原産地となっていて、日本では四国以南の地に分布しています。

高さは10m~15mほどになり、棹に黄金色の線条が入っているのが特徴的で、主に観賞用、景観用として植えられているようです。

沖縄には昭和30年頃導入され、庭園木として栽培されています。

写真は識名園内。

ちなみに漢字で書くと「金糸竹」と書き、黄金色の棹が名前の由来のようです。

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