沖縄赤瓦

12月 3, 2013

伝統的な沖縄赤瓦は、本葺瓦の系統に属する瓦で、平瓦に相当する女瓦と、丸瓦に相当する男瓦とからなります。

まず女瓦を並べて、その左右の継ぎ目を覆うように男瓦を被せ、台風などの強風にも耐えるように瓦どうしの隙間を漆喰で塗り固めます。

このため、赤瓦を用いた屋根は、瓦の赤と漆喰の白とのコントラストが際だつ外観が特徴となっています。

琉球地方の赤瓦は、当初は灰色が主流で、18世紀に入ってから現在のような赤色が使われ始めます。

しかし、一般の住宅では禁止されており、最初の頃は首里城正殿や王府・役所などの建物にしか使われませんでした。

一般住宅への赤瓦禁止令が解かれ、広く普及するようになり、屋根の上にシーサーを置くのもこれ以降だと言われています。

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